AI関連機能を利用するには、AI機能を手動で有効化する必要があります(バージョン2.7.37以降で利用可能)。 AIは、現在のAPI仕様に基づいて大量のテストケースを迅速に生成できます。これらのテストケースは、単一APIの機能性、適合性、安定性、セキュリティを検証するのに役立ちます。また、テストケースはグループや種類ごとに管理することも可能です。任意のAPIドキュメントページで「テストケース」タブに切り替えると、「AI で生成」ボタンが表示されます。クリックして生成を開始してください。テストケースカテゴリの選択#
「AI で生成」をクリックすると、右側に設定パネルが表示 されます。ここで、生成したいテストケースの種類(正常系、異常系、境界値、セキュリティなど)を選択できます。認証情報の設定#
APIが認証情報を必要とする場合、設定画面で「認証情報」を参照します。必要に応じて認証値を編集できます。キーはAI LLMプロバイダーに送信される前にローカルで暗号化され、テストケース生成後に自動的に復号されます。これにより、認証情報の迅速な検証と情報セキュリティの両立が実現します。追加要件の入力#
生成前に、下部のテキストボックスに追加要件を入力することで、より精度の高いテストケースを作成できます。左下では一度に生成するテストケース数(最大80件まで)を設定可能です。右下では使用する大規模言語モデルやプロバイダーの切り替えが行えます。テストケースの生成#
「生成」をクリックすると、AIがAPI仕様および設定内容に基づいてテストケースの生成を開始します。生成が完了したら、各テストケースをクリックしてリクエストパラメータの確認、名称の変更、カテゴリの調整などが行えます。「実行」をクリックすると、レスポンスを通じてテストケースが期待通りかどうかを確認できます。
「採用」をクリックすると、テストケースがドキュメント内の「テストケース」タブに保存されます。
「破棄」をクリックすると、不要なテストケースを削除できます。
複数のテストケースを選択し、一括操作 を行うことも可能です。
ワンポイントアドバイス:
異なるAIモデルやプロバイダー、設定で複数の生成タスクを同時に実行できます。これにより、結果の比較や出力内容の検証が容易になり、最適なテストケースを迅速に採用できます。