Apidogがサポートする認可タイプ
Apidogは様々な認証方式をサポートしている。リクエストの認可セクションのタイプメニューから認証タイプを選択できる。認証はリクエスト、コレクション、フォルダレベルで適用できる。親から継承#
「親から継承」はApidogのデフォルトの認可タイプだ。リクエストの認可タイプが「継承する」に設定されている場合、親フォルダからの認可を継承し、ルートフォルダまで継承が続く。No Auth#
認証が不要な場合、Apidogは認可情報を含めない。認証不要なリクエストでは、認可タブのタイプドロップダウンから「No Auth」を選択する。API Key#
APIキー認証では、リクエストヘッダーまたはクエリパラメータにキーと値のペアを提供する。タイプオプションから「API Key」を選択し、キー名と値を入力して、ヘッダーまたはクエリパラメータのいずれかに追加する。セキュリティ向上のため、値は変数に保存することを推奨する。Apidogは必要な情報をリクエストヘッダーまたはURLクエリ文字列に自動的に追加する。Bearer token#
JSON Webトークン(JWT)などのBearerトークン認証は、リクエストヘッダーでアクセスキーを使用する。タイプリストから「Bearer Token」を選択し、トークンフィールドにAPIキーを入力する。セキュリティ向上のため、変数を使用してトークンを保存・参照することを推奨する。Apidogは以下の形式でトークンを認可ヘッダーに追加する:カスタムプレフィックスの場合は、キーとして「Authorization」を使用するAPIキーオプションを利用する。JWT#
ApidogはJWTトークンの生成もサポートしている。タイプオプションから「JWT」を選択する。トークンをリクエストヘッダーまたはクエリパラメータに追加するかを指定し、アルゴリズム(HSやRS、ES、PSのSHAバリアント)を選択して、必要な秘密鍵または秘密キーを入力する。ペイロードデータはJSON形式で入力する。詳細設定では、ヘッダープレフィックスやカスタムヘッダーを設定できる。Basic auth#
基本認証では、検証済みの認証情報をリクエストと共に送信する。タイプメニューから「Basic Auth」を選択し、APIのユーザー名とパスワードを入力する。セキュリティ向上のため、これらは変数に保存することを推奨する。Apidogは以下の形式で、Base64エンコードされた認証情報文字列を含む認可ヘッダーを追加する:Basic <Base64 encoded username and password>
その他の認可タイプ#
Modified at 2025-02-07 09:54:46