ApidogのAI機能はデフォルトで無効になっています。有効にするには、組織
/チーム
→ リソース
→ AI機能
に移動し、スイッチをオンにします。有効化後、組織またはチーム内のすべてのプロジェクトでAIを活用して生産性を向上させることができます。AI機能の設定は、組織またはチームの管理者(またはそれ以上の権限を持つロール)のみが行えます。
モデルプロバイダーの設定#
AI機能
を有効にすると、モデルプロバイダーを設定するオプションが表示されます。+ Add Provider
をクリックして設定を開始します。現在、Apidogは以下のモデルプロバイダーをサポートしています:これらのプロ バイダーが要件を満たさない場合、カスタムAPI設定
を使用して他のプロバイダーモデルに接続することも可能ます。選択したモデルプロバイダーから提供されたAPI Keyを入力します。Test
機能を使用してキーの有効性を確認できます。ApidogでAI機能
を使用する際にリクエストが送信される実際のURLです。組み込みプロバイダーの場合、ベースURLは事前に入力されていますが、必要に応じて編集できます。AIモデルへの各リクエストは、ApidogサーバーからこのAPIベースURLに送信されます。
AIプロバイダーが提供するモデルのリストです。プリセットプロバイダーを使用している場合、一部のモデルはデフォルトで表示されます。このリストで有効にしたモデルのみがAI機能で使用できます。必要なモデルがリストにない場合は、手動で追加できます。ApidogのAI機能
にはプリセットのプロンプトと呼び出しフローが付属しています。最適な結果を得るためには、高度で強力なモデル(長いコンテキストのサポート、関数呼び出しなどに対応したモデル、例えばGPT-4.1-mini)を選択することをお勧めします。
カスタムAPI設定
では、リクエストとレスポンスのフォーマットを定義できます。誤ったフォーマットを使用するとAPIリクエストが失敗する可能性があります。ほとんどのモデルはOpenAIフォーマットに従っています。デフォルトモデルの設定#
ユーザーがAI機能を使用す る際にモデルを指定しない場合、Apidogはここで設定されたデフォルトモデルを使用します。現在有効なすべてのモデルがドロップダウンに表示されるので、デフォルトとして使用したいモデルを選択します。デフォルトモデルは初期状態で「自動選択」に設定されており、有効なプロバイダーとモデルの順序に基づいて利用可能なモデルを自動的に選択します。特定のモデルをデフォルトに設定した後、そのモデルが無効化または削除された場合、Apidogは自動的に「自動選択」に戻ります。機能とプロンプト#
ここではすべてのApidog AI機能を管理し、プロンプトをカスタマイズできます。機能を有効にすると、プロジェクトの関連セクションに表示されます。Apidogは各機能にデフォルトのプロンプトを提供しており、ニーズ に合わせて調整できます。現在、プロンプトのカスタム編集はサポー トされていません。今後の更新にご期待ください!
組織からチームへのAI設定の継承#
組織管理を使用している場合、組織の管理者または所有者は組織レベルでAI機能を設定できます。これらの設定は組織内のすべてのチームに適用可能で、一貫性を維持しプロジェクト全体の管理を簡素化するのに役立ちます。組織管理ページのリソース
には、チームレベルと同じAI機能
設定インターフェースがあります。組織レベルでAI機能を設定すると、組織内のすべてのチームは設定済みのモデルプロバイダー、デフォルトモデル、機能を継承できます。1.
AI機能のスイッチ、モデルプロバイダー設定、デフォルトモデル選択、機能などすべてのトグルは組織の設定に従います:
組織レベルで機能が有効になっている場合、チームはそれをオンまたはオフにできます。
組織レベルで機能が無効になっている場合、チームはそれを有効にできません 。
これにより、すべてのチームで集中管理と一貫性が確保されます。2.
モデルプロバイダーは、組織から継承するか、各チームが独自に設定するかを選択できます。
3.
チームは、組織レベルで定義されたデフォルトモデルを使用するか、独自に設定することもできます。