後処理スクリプト

後処理スクリプトは、リクエストの送信後に実行されるコード片だ。主に、リクエストから返された結果が正しいかどうかのアサーションや、リクエストから返されたデータを環境変数に書き込むなどの用途で使用する。

例

リクエストから返された結果が正しいかどうかのアサーション：

// pm.response.to.haveの例
pm.test("ステータスコード200が返ること", function() {
  pm.response.to.have.status(200);
});

// pm.expect()の例
pm.test("現在の環境が本番環境であること", function() {
  pm.expect(pm.environment.get("env")).to.equal("production");
});

// レスポンスアサーションの例
pm.test("返り値にエラーがないこと", function() {
  pm.response.to.not.be.error;
  pm.response.to.have.jsonBody("");
  pm.response.to.not.have.jsonBody("error");
});

// pm.response.to.be*の例
pm.test("返り値にエラーがないこと", function() {
  // ステータスコードが200であることをアサート
  pm.response.to.be.ok; // info, success, redirection, clientError, serverErrorなどの他のバリアントもある
  // レスポンスが有効なJSONボディを持っていることをアサート
  pm.response.to.be.withBody;
  pm.response.to.be.json; // このアサーションはボディの存在も確認するので、上のチェックは不要
});

返されたデータを環境変数に書き込む：

// JSON形式で返されたデータを取得
var jsonData = pm.response.json();

// jsonData.tokenの値を環境変数に書き込む
pm.environment.set("token", jsonData.token);

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