ApidogにはJavaScriptベースのスクリプトエンジンが組み込まれている。スクリプト(JavaScriptのコード片)を使って、APIリクエストやコレクションテストに動的な処理を追加できる。1.リクエストから返された結果の正確性をテスト(アサート)する(後処理スクリプト)。2.APIリクエストのパラメータを動的に変更する。例えば、API署名パラメータの追加など(前処理スクリプト)。3.APIリクエスト間でデータを受け渡す(スクリプトを使用して変数を操作)。4.他のプログラミング言語で書かれたプログラムを直接呼び出す。java(.jar)、python、PHP、JS、BeanShell、go、shell、Ruby、Luaなどをサポートし ている。ApidogのスクリプトはPostmanのスクリプト構文と互換性がある。PostmanのスクリプトをそのままApidogに移行できる。サポートされているすべてのpm構文はここで確認できる。 JavaScriptに慣れていない人にとって、pmスクリプトを書くのは難しいかもしれない。そこで、スクリプト作成を簡単にするためにApidog スクリプトジェネレーターの使用をお勧めする。自然言語で欲しいスクリプトを説明するだけで、実行可能なスクリプトを生成してくれる。 使用方法#
1.サーバーにリクエストを送信する前に前処理スクリプトを使用する。2.レスポンスを受信した後に後処理スクリプト(アサーション)を使用する。スクリプトのデバッグ#
前処理と後処理でデバッグスクリプトを書くことができ、console.log("message")を通じてコンソールに情報を出力できる。FAQ#
Q:Apidogはpm.nextRequest()
をサポートしている?A:Apidogには「コレクションの実行」機能がないため、pm.nextRequest()
は使用できない。代わりの方法として、Testsモジュールでテストシナリオを作成し、if条件を追加することで、異なる条件下で異なるリクエストを行うことができる。 Modified at 2025-02-25 09:15:11